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【別科日本語課程】留学生が剣道体験を行いました

【別科日本語課程】留学生が剣道体験を行いました

 1月9日(水)、別科日本語課程の留学生約65名が、「日本文化体験」の一環として、日本の伝統文化である剣道を本学武道館で体験しました。
 まず、本学剣道部顧問の岩本貴光監督から、剣道の簡単な歴史や現状(日本を含めた全世界で約430万人の剣道人口等)を教わった後、正座の仕方や竹刀など剣道具に関する基本知識を教わりました。そして、剣道部員の指導のもと、剣道着に着替え、岩本監督と剣道部員による実演を見学しました。留学生たちは、その迫力に最初は驚いていましたが、竹刀を持って剣道部員を相手にした練習が始まると、恥ずかしながらも「メン」、「ドウ」、「コテ」と元気な声を出して真剣に取り組んでいました。
 体験終了後は、剣道部員と留学生が6つのグループに分かれ、お菓子を食べながら日本語で会話をしたり、写真を取り合ったりして交流しました。この講義では「日本文化に親しむとともに日本人学生との交流を図る」事を目的としており、岩本監督と剣道部員のおかげで日本の伝統文化について理解を深めることができました。留学生からも最初は、裸足だったため、冷たくて大変だったが、剣道を自分でも体験し、剣道のすごさを感じるとともに、楽しい時間を過ごせてよかったというような感想が寄せられました。

 

[投稿日:2019年1月31日]