看護学部

学部概要

地元で学び、夢を叶える ここから、人の役に立つ仕事へ

 看護職は、いつの時代にも、どんな社会にも必要とされる職業であり、日本看護協会や世界看護師協会などの職能団体を母体として国際的な活動が期待されています。また、多様なキャリアパス(看護の実践家としてのジェネラリストあるいはスペシャリスト、教育者、研究者など)があることから、本学部の卒業生が時代や社会の変化に対応し、自己の関心と適性に合わせて活動の場を選択し、生涯を通してキャリアを高めることが可能です。

 本学部では、理論を活用した実践、個別性のある質の高い看護について学びます。そして、科学的でヒューマニスティックな看護実践力を身につけるため、4年間を通したシミュレーション教育を基盤として、講義・演習・実習へと学修を進めていきます。そこで学生は、e-bookや看護技術のweb教材、電子カルテシステム、シミュレーション演習時の収録配信システムなどに親しみ、情報化社会に必要なICTを駆使できる能力を修得します。

 一方、私たち教職員は、自由な発想、自由闊達な意見交換ができる学習環境を整え、グローバルな視点と自律性を備えた看護専門職へと育つように、個々に応じた学習支援を行います。

学科

学部長あいさつ

村中 陽子

目的意識と探究心をもち、なりたい自分を描いて進み、
人々の役に立つ看護専門職へと成長していきましょう

看護学部長村中 陽子

open

看護職は、どのような時代や社会でも必要とされる専門職であり、看護は、健康の側面から生活を支援する実践の科学です。看護学は、生命や健康、幸福といった人生にまつわる事象を深く考える機会につながり、4年間をかけて学ぶ価値は大いにあります。
 また「看護はアートである」とも言われます。アートであるとは、その瞬間の、その人に最も適した創造的な技術が生まれることを意味します。看護実践には、このような答えのない最良を探究することの醍醐味があります。
 看護実践の基盤になるのは、人への深い関心と思いやり、対象を全人的に理解する力、探究心と論理的思考力、行動力、さらに実践を振り返り、その実践が他者の健康や安寧をもたらしたかを評価する力です。
 このような資質を育むために、主体性と創造性を発揮することができる自由度の高い環境を提供します。

・自由に発想し、発言できる環境
・試行錯誤しながら、失敗を恐れず学べる環境
・多様な学習方法で、いつでもどこでも合理的に学べる環境

 将来、学生の皆さんが自分らしさを発揮できる看護の場において、広い視野で看護の実態を見つめ、課題解決に向けて主体的に取り組むことのできる人材へと成長されることを願い、教職員一同、全力で関わりたいと思います。