12月22日に、食物栄養科学部食物栄養学科の新規開講科目「食物アレルギーの栄養指導」開講記念講演会が、別府大学400番教室にて行われました。
　講師に、食物アレルギー分野で第一線でご活躍の臨床研究者で専門医の海老澤元宏先生（国立病院機構相模原病院臨床研究センター副センター長）をお招きし、「食物アレルギーの基礎知識と栄養士・管理栄養士の役割」をテーマに講演をしていただきました。
　大学食物栄養学科、短期大学部食物栄養科の学生のほか、現役管理栄養士・卒業生で組織される「栄養士食物アレルギー研究会」会員を含む約300名の参加があり、会場は熱気に包まれました。
　国内の管理栄養士養成施設で、食物アレルギーに関する独立した科目の開講は初めてのことです。食物アレルギーに悩む人は増加傾向にあり、将来、日本人の食生活を支えていく学生たちに食物アレルギーの認識を高めてもらい、"頼りになる栄養士・管理栄養士"を目指してほしいと願っています。

[投稿日:2019年1月31日]