コース概要
英語を通して世界が見える
-高いコミュニケーション能力と深い教養を-
実践的な英語力は、国際化の進む現代社会で活躍するためには必須の能力です。英語・英米文学コースは、高いコミュニケーション能力の習得をアクティブラーニングを意識した発信型授業を通して目指します。さらに、英語学、英米文学・文化に関する授業を通して、深い教養に基づいた高い人間性を養います。
コースの特色
少人数教育で丁寧な指導
少人数制の授業を行っており、きめ細かな指導で、実践的な英語を身につけることができます。
私の大学生活
実は
高校では英語に特化したクラスで、受験当時、違う大学が第一志望でした(笑)。入学後も他大学への編入学を考えたりしていたのですが、別府大学で英語の授業を受けていく中で、今までよりもはるかに英語が身に付いていることに気付きました。今では"この大学に来て本当に良かった"と心から思っています!
別府大学での英語の学びは
英語の科目は多種多様で、"英語学"、"英・米文学"、"英会話"、"音声学"など、自分が"英語の何が好きなのか"を発見することができ、興味を持った分野を細かく学ぶことができます。幼いころから英会話を学んでいたので、大学ではさらに高いレベルで勉強を進めました。結果も付いてきて、それが次への"やる気"につながっていますね。
ASEAN youth campに参加して
タイにアジア各国から学生が集まります。もちろん会話は全て英語です。国によってはネイティブでない"独特な英語"もありますが、その聞き取りもとても勉強になりました。自分の会話力を試すよい機会でもありましたし、プログラム終了後も連絡を取り合っています! おかげでTOEICのスコアも向上しました!
英語のプロになりたい
将来は英語にいつも触れていられるような人生が理想です。少人数で個別指導型授業も多く、学生それぞれの弱点を先生方が把握してピンポイントで教えてくれます。先生方とは週に何度も会えるので質問もしやすい環境です。また、友達と疑問点を教えあったり、一緒に考えたりする時間もとても貴重です。
英米文学で語彙力アップ
入学以前から物語を読むことが好きでしたが、授業で英米文学を読んでみて衝撃を受けました。まずは英語が難しかった。でも、授業を受ける中で語彙力も上がりましたし、なにより「この単語にこんな意味もあったんだ!」という瞬間がとても面白かったです。映画のセリフに文学作品で知った単語を聴き取れたりするとうれしくなります。
文学の楽しさ
ある作品が別の作品に引用されていたり影響を与えていたりして、作品がリンクし文学世界が広がっていくときは、世界旅行をしているような感覚に陥ります。『嵐が丘』でイギリスの荒地を目に浮かべた後に、『悲しき酒場の唄』でアメリカ南部を思い浮かべる。そして、なぜかその二つの作品に似通ったところを見つけたりすると、友達につい話したくなってしまいます。
アイルランド短期留学
1年生の夏休みに参加しました。ホームステイ先に1人で飛び込むのは正直怖かったです。最初の1週間は慣れるのに苦労しましたが、徐々に話せるようになりました。午前中は語学学校で英語を学び、午後は遺跡や都市部に行きました。都市部では日本でよく見る大型店はなく、個々のお店で小さい店舗を持っているんです。町並みからも文化の違いを感じて、日本の当たり前は当たり前ではないんだと気づきました。
英語漬けの毎日
短期留学から帰ってきてすぐ英検2級の試験を受けました。気づかないうちに耳が英語に慣れていてリスニングで高得点! 無事合格しました。全て英語で会話する授業を受けたり、休み時間も外国人の先生と英語で話すので、日々英語を喋れるようになっているのが自分でも分かるんです! 文法ももちろん大事ですが、生きた英語に触れられる環境で良かったです。
間違いを恐れない
授業の中には英語で討論するテレビ番組を見て内容を要約したり、討論を見たうえで自分の意見を英語で発表するようなこともあります。番組の内容は毎回難しくて、日本語で意見を言うのも難しいのに英語で発表なんて...と思っていました。最初は間違いだらけでも、何度も挑戦していくうちに意見をはっきりと言えるようになりました。間違いを恐れずに挑戦することの大切さを学びました。
講義ピックアップ
英語圏文化特講
イギリスとアイルランドの社会・歴史・スポーツ・ポップカルチャーなどを学びます。 エッセイを読むことで、語彙力・読解力を着け、学んだ基礎知識について教員やクラスメートと話すことで英会話能力と異文化理解の力も高めます。イギリスやアイルランドの留学も視野に入れ、幅広く実践的に学びます。
英米文学作品研究
英・米の文学作品を取り上げ、作品の背景や作家の伝記的事実にもふれながら、原文を読んでいきます。文学作品を読むことの楽しさ、研究することの面白さを学びます。
Active Learning English (A.L.E.)
英語「を」学ぶのではなく英語「で」学ぶことを重視したアクティブ・ラーニング型の授業です。グループ活動やプレゼンテーションを通し、調べたことや自分の考えを発信するための実践的な英語力を身に着けます。
英語科教育法
中学・高校で英語を教えるための英語能力や教え方(教授法)の習得、教材研究、実践(模擬授業)などを行います。特に、教材研究と模擬授業に力を入れています。
履修モデル
1年
科目区分 | 科 目 | |
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教養科目 | 基礎ゼミ | ◎導入演習(国際言語・文化) ◎基礎演習(国際言語・文化) |
コア1 | ◎大学史と別府大学 ◎キャリア教育Ⅰ | |
コア2 |
◎文学 ◎哲学 ◎心理学Ⅰ ◎体育実技Ⅰ ◎スポーツと健康 |
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コア3 | ◎法学(日本国憲法) ◎社会生活概論 ◎マスコミ論 | |
コア4 | ◎数学基礎 ◎情報リテラシー ◎数理データサイエンス | |
コア5 |
◎英語1 ◎英語2 ◎英語3 ◎英語4 ◎TOEIC1 ◎TOEIC2 |
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専門科目 | 共通専門科目 |
◎英米文学概論 ◎英会話1 ◎英会話2 ◎英文法1 ◎英文法2 ◎言語学概論 |
2年
科目区分 | 科 目 | |
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教養科目 | 学際科目 | ◎インターンシップⅠ ◎温泉学概論 |
コア1 | ◎体育実技Ⅱ | |
コア2 | ◎国際文化論1 ◎情報文化論 | |
専門科目 | 共通専門科目 |
◎世界史概観1(西洋史) ◎比較文化研究 ◎世界遺産研究(国外) ◎文化人類学 ◎視聴覚教育メディア論 |
演習科目 |
◎発展演習1(国際言語・文化) ◎発展演習2(国際言語・文化) |
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学科専門科目 |
◎英文法3 ◎英文学史 ◎米文学史 ◎英・米文学講読Ⅰ ◎英・米文学作品研究Ⅰ ◎英・米文学作品研究Ⅱ ◎英・米文学特殊研究Ⅰ ◎アメリカンスタディーズⅠ |
3年
科目区分 | 科 目 | |
---|---|---|
教養科目 | 学際科目 | ◎キャリア教育Ⅱ |
コア1 | ◎文学 | |
コア2 | ◎国際関係論 | |
専門科目 | 演習科目 |
◎専門演習1(英語・英米文学) ◎専門演習2(英語・英米文学) |
学科専門科目 |
◎英作文1 ◎英作文2 ◎英会話3 ◎英会話4 ◎英語学概論 ◎英語音声学 ◎英語学特講 ◎英語学演習1 ◎英語学演習2 ◎英語学演習3 ◎英語学演習4 ◎英・米文学特殊研究Ⅱ ◎英・米文学特殊研究Ⅲ ◎英・米文学特殊研究Ⅳ ◎英・米文学講読Ⅱ ◎日英(米)比較文化論2 ◎アメリカンスタディーズⅡ ◎ブリティッシュスタディーズⅠ ◎ブリティッシュスタディーズⅡ |
4年
科目区分 | 科 目 | |
---|---|---|
教養科目 | コア2 | ◎マスコミ論 |
専門科目 | 演習科目 |
◎卒業演習1(英語・英米文学) ◎卒業演習2(英語・英米文学) |
学科専門科目 | ◎英会話5 ◎英会話6 ◎英・米文学作品研究Ⅲ | |
コース専門科目 | ◎卒業論文 |