【出版のお知らせ】『検査のまえによむ色覚の本』(マンガ:金孝源先生)
大分県内小中高教員有志による色覚問題を研究するグループ「しきかく学習カラーメイト」は、色覚学習資料マンガ冊子『検査のまえによむ色覚の本』を発行しました。マンガを国際言語・文化学科の金孝源講師、脚色協力として前客員教授の田代しんたろう先生が担当しました。
色の見え方に悩む高校生が色覚を学ぶストーリーで、障害ではなく「少数色覚者」という呼び方をして、原因となる色を識別する細胞のメカニズムを解説し、「正常か異常かに分けられるものじゃない。分かりやすい色使いや工夫をすれば、仕事で困ることはない」と強調。周囲にも正しい理解を求めています。‐(2019年1月25日、大分合同新聞から)
2019年1月26日に発売。1冊100円。同グループのホームページから購入できます。
購入先 https://color-mate.net/kensanomaeni
また、マンガの完成発表会が1月26日午前10時から、色覚学習会(主催:しきかく学習カラーメイト、共催:大分県人権教育研究協議会)で行われ、田代先生と金先生が出席し、執筆者挨拶を行いました。
[投稿日:2019年1月30日]