もぐもぐハッピーサークル

短大食物栄養科の研究会活動

 食物栄養科には4つの研究会があり、まとめて「からだとこころの栄養ラボ『もぐもぐハッピーサークル(通称:もぐハピ)』」と呼んでいます。各研究会に所属した学生たちは、食の専門家を目指す栄養士の卵として、相手の立場に立ち、相手を思いやる気持ちを大切にしながら、地域に貢献できる栄養士を目指して研究活動に取り組んでいます。

もぐハピに込められた「3つの願い」

 1.もぐもぐ:口から食べることの大切さを伝えたい
 2.ハッピー:料理を作ることの楽しさ、食べることの幸せを伝えたい
 3.サークル:地域において食の輪を広げたい

研究会一覧

子どもの食と栄養研究会

地域の子どもたちを対象に食への関心を高める食育講座を開催しています。特に、食事のマナーや箸の持ち方の指導、みそづくり、さつまいもを使ったお菓子づくりなどの食育講座を行っています。子どもたちが食べることを楽しいと感じ、食への興味を持ってもらえるように、「やさい&くだものなぞなぞあそび」と題した食育教材を製作しています。また、「やさい&くだものクッキー」を作り、地域の子ども食堂に届ける活動にも取り組んでいます。

子どもの食と栄養研究会3.jpg
子どもの食と栄養研究会2 (2).JPG
子どもの食と栄養研究会 (2).jpg

食事療法研究会

病気の治療や健康維持のための食に関する研究を行っています。治療食や介護食の研究・開発を行っており、特に温泉水を使った介護食の開発に取り組んでいます。また、栄養指導のためのポスターやリーフレットを作成し、実際に病院の栄養指導などで活用しています。


調理・食品加工研究会

郷土料理などの食文化を伝承するためのレシピ開発、また地域振興のために地元食材を用いた加工食品の開発をしています。特に、津久見市の地域振興のために魚介類を発行した味噌「ととのみそ」を製造しています。そして様々な料理コンテストにも応募し、新しいレシピの開発に取り組んでいます。

調理・食品加工研究会2.JPG
調理・食品加工研究会 (2).jpg

食の科学研究会

食品の品質、成分に関する研究や新しい食品素材の開発を行っています。特に、食品の成分や香りを使った製品開発に取り組み、食材の香料(フレーバー)を取り入れたオリジナルの石鹸や香水づくりを行っています。

食の科学研究会2 (2).JPG
食の科学研究会.JPG