史学・文化財学科のお知らせ&トピックス
学科概要
本学の史学科は1963年に、西日本では数少ない歴史学系の学科として創設されました。以来、西日本における代表的な私立大学の史学科として、堅実な実証史学の学風と常に歴史の現場に立つフィールド・ワークを重視した教育によって、社会・地域に貢献できる多くの人材を育ててきました。21世紀の複雑な社会のニーズに応じて、歴史・考古・民俗・環境・保存科学など幅広く学べるよう、「史学・文化財学科」として2009年に再出発しました。歴史をみつめ未来を見据えていくことで、21世紀に生きる力を養います。
学生主体の研究会活動
14の研究室(アーカイブズ・史料学、アジア史、日本近世近代、日本古代・中世、考古学、女性史、日本城郭、西洋史、戦史、東洋史、文化財科学研、民俗学、歴史美術、文明学)が教員の指導の下で、学生が自主的に研究や発表に取り組んでいます。
コース・専攻
学びのポイント
歴史学分野では日本史と世界史、古代史から現代史、そして民俗学と、地域と時代を幅広く学べます。 また、文化財学分野では、考古学・文化財科学を多様な選択肢で学べます。
副コース制の導入により、世界史、日本史・アーカイブズ、考古学・文化財科学のすべての領域にわたり、複数のコースの専門的学問を修得することができます。
中学(社会)、高等学校(地理歴史・公民)の教員、博物館・歴史資料館で働く学芸員、図書館で働く司書・司書教諭、更には文書館専門職(アーキビスト)への道を志すことができます。
4年間の学びの流れ
取得可能な資格・免許状
- 高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民)
- 中学校教諭一種免許状(社会)
- 文書館専門職員(アーキビスト)
- 司書
- 司書教諭
- 学芸員
卒業後の進路
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