食品流通コース

コース概要

食品と発酵の専門知識を備えて
食品関連産業で活躍できる人材を育成

発酵食品コース

食の環境が複雑化する現代では、農業⇒食品の流通・加工・販売⇒消費という食品の流れ「フードシステム」を理解した上で、食品の生産や安全性を考える必要があります。食品流通コースでは、食品生産、食品衛生、品質保持の要となる微生物に関する基礎の上に流通・経営を学ぶことにより、専門知識を備えて食品産業で活躍できる人材を育てます。

コースの特色

食品の流通と経営について学びます

食品生産、食品衛生、品質保持の要となる微生物に関する基礎知識を習得し、その上に、マーケティングや簿記など流通・経営の専門知識を身につけます。

私の大学生活

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Student’s voice

バイオの勉強をしながら、流通も学ぶことができる。一石二鳥なこのコースに惹かれました。

食品流通コース 
飯山 侑菜さん
福岡県精華女子高校出身
open

"流通"のきっかけ

もともと就職の幅を広げたいと思っていましたし、インターンシップで何をしようかと考えた時に、好きなワイン(発酵食品)と流通(コース)のコラボレーションだと思い、ワインを扱っている会社を自分で見つけ実習を行ってきました。

インターンシップでの体験

インターン先はフランスで家族経営しているワインを輸入している会社で、その商品を通すための書類の作成から日本語のラベル貼り、倉庫の在庫確認などを中心に作業させていただきました。一部ですがデパートの売り場での販売も体験することができ、輸入元でありながらお客様の反応を直接確認できたことはとても有意義でしたね(笑)!

ブランド化とは

物であれ地域であれ、そのものの歴史を学ぶことを怠れば流通の現場では生き残っていくことはできないと学びました。一見無関係のようですが、商品にブランドを付けるということは"ストーリーを付ける"ことなんです。


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Student’s voice

"生産"から"消費者"まで、流通を理解することで"もの作り"の本質を再認識させられました。

食品流通コース 
岡田 佳那子さん
福岡県九州国際大学付属高校出身
open

座学もフィールドワークも

発酵食品の講義に加え、経営学の先生による講義が加わります。座学では経営を担当する人の映像やレポートが使われます。"地域密着型"の講義が多い印象ですね。フィールドワークでは、現地に行って"経営"、"生産"、"商品"のレポートをまとめます。大きい視野から小さいところを見ていく方法を学びました。

インターンシップでの体験

インターン先では化粧品の基礎(成分)を作る会社で研修をさせていただきました。作業としては原料の"培養"から"粉にする"ところまでが主で、一部その先の石鹸や乳液を作り、顧客目線で商品を試す"モニタリング"を行ったり、別の会社に成分を売る"物流の説明"を受けたりもしました。

アルバイト先で

地元の道の駅のような施設での経験はとても貴重でした。スーパーとは違い、生産者とともに"販売"、"仕入れ"、"包装"、"価格設定"を行います。生産者と直接話ができることで、販売の際にも"中間業者"としてしっかり購入者に説明ができます。"自信をもって販売する・安心して購入する"って、感動すら覚えますよ(笑)!


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Student’s voice

"理系"学問だけではない、ユニークな講義を自分のペースで学ぶことができる。

食品流通コース 
深田 佳祐さん
大分県楊志館高校出身
open

コースの魅力って

"顧客・経営者・生産者の目線で勉強できる"、"基本的には理系の講義(生物工学)"、"就職の幅が広がる"ってとこですかね。基本的には発酵食品学科としての学問が中心にあるので、単に経営学だけを勉強するよりも範囲は広くなりますが、その分厚みのある学問だと思います。

調理実習??

"来週、牛肉を買ってくること"という講義がありましたね(笑)。バーコードの下に記載されている番号を家畜改良センターのホームページで検索すると、その牛肉の情報を確認することができるんですよ!普通見えない"誰が育てて、どこで屠畜され、どのように流通したのか"という流通の"安全と安心"を改めて考えさせられました。

流通を学ぶ

流通コースの講義は2年の前期からスタートしていきます。これは"食品香料コース"にも該当することなのですが、食品流通コースの単位を取得していくことでコースを修了することができるので、自分のスキルや希望職種等に合わせて自分のペースで学ぶことができます。

講義ピックアップ

食品保蔵学

食品の加工・貯蔵技術は、近年めざましく進歩しています。食品の加工法や品質劣化機構、貯蔵・保存の原理や 実際例を学ぶとともに、包装・規格・表示制度の知識も身につけます。

食品学

食品の分類、各種食品の生産・加工・栄養・機能特性、食品の生産・流通と地域特性などについて理解し、現代における食生活文化の問題点と課題について考えます。

農業経営

大きな転換を迫られてる日本の農業において、食料事情および農業経営の理解を通じて、現実経済の動きや農業経営にかかわる経営管理上の課題や問題点を考えます。

醸造・発酵産業論

醸造・発酵産業や環境ビジネス等の第一線で活躍する現場の方々の臨場感あふれる話を聴くことにより、わが国が世界に誇れる醸造・発酵技術への理解を深めます。