史学文化財学科3年緒方さんが河南大学へ短期留学しました
今年の3月に、史学文化財学科3年の緒方彩乃さんが、中国河南省の河南大学国際漢学院へ1ヶ月の短期留学に行きました。
緒方さんは中国語に興味があったことから、大学の第二外国語で中国語を選択。学ぶうちに中国語がどんどん面白くなり、将来は、中国語を使った仕事に就きたいと思うようになったそうです。就職のためにも在学中にHSK(中国語検定)5級の取得を目指そうと、今回河南大学への短期留学にチャレンジしました。
河南大学の学生数は5万人と、中国でも有数の総合大学です。大学のある開封市は歴史が古く、多くの文化財が残されている歴史の街でもあります。国際漢学院には、ロシア、カザフスタン、タジキスタン、キルギスなど、さまざまな国からの約400人(うち日本人5名)の留学生が学んでいるそうです。「日本人留学生が少なく、最初は不安でしたが、おかげで中国語の聞き取りが上達しました。クラスメイトや大学の先生、職員のみなさんが親切で、充実した1か月を過ごすことができました」と、緒方さんは留学生活を振り返りました。
5月15日に、本学文学部と河南大学国際漢学院は国際交流協定を結びました。これをきっかけに、緒方さんは今年9月から1年間同大学に留学することが決まりました。中国語のさらなる上達を目指し、また歴史深い開封市の文化にも触れ、充実した1年にしてほしいと思います。
緒方さんの短期留学報告は、下段PDFに掲載していますのでぜひご覧ください。
写真上:日本語学科の中国人の友人と一緒に、和食店へ(右から2人目が緒方さん)
写真下左:河南大学正門。キャンパス内にも歴史建造物が多数
写真下右:授業の様子
添付ファイル
- 報告:河南大学短期留学を終えて[PDF:167.6 KB]
[投稿日:2018年5月22日]