【地域連携推進センター】「2021年度地域課題解決事業成果報告会」が実施されました
令和4年2月15日「2021年度地域課題解決事業成果報告会」がオンラインで行われました。本事業は、「おおいた地域連携プラットフォーム」(※)において、教育や産業振興、医療、福祉の充実、地域活性化など多様な地域課題に対応するために実施されています。
令和3年度は、大分県内大学及び短期大学から採択され13件の事業が実施され、そのうち本学では、大学で『ひじ町フットパス新ルート「寺社めぐりコースの開拓」』(事業代表者:文学部/小嶋紀博准教授)、『野津原方言調査会と学生との学術的交流機会の創出~「野津原方言集」20巻の電子テキスト化と方言研究を通じて~』(事業代表者:文学部/松田美香教授)と、短期大学部で『新規発酵調味料「ととのみそ」の利用開発による地域の振興』(事業代表者:食物栄養科/岡本昭教授)の計3事業が実施されました。
報告会では、各大学・事業がそれぞれ特色のある活動内容について発表し、本学の3事業は、学生自らが報告を行い、他大学・自治体・企業の関係者が視聴する中、見事な発表を行いました。全13事業のうち、審査員の投票により優れた発表を行った3事業が表彰され、投票の結果、短期大学部が実施した『新規発酵調味料「ととのみそ」の利用開発による地域の振興』の発表が1位に選ばれました。令和4年4月2日に仲嶺まり子短期大学部学長より、この事業に参加した食物栄養科の学生たちへおおいた地域連携プラットフォームよりいただいた表彰状の授与が行われました。
本学では、今後も地域課題解決のための学生による主体的な活動事業を支援していきます。
(※)「おおいた地域連携プラットフォーム」とは
大分県内の産業界、高等教育機関、地方公共団体等の各事業協働機関が協働、連携及び議論をし、それぞれの特色と強みを生かして地域ニーズを踏まえた高度人材育成、地域活性化のための取り組み、地域における課題解決やイノベーションを創出し、地方創生につなげることを目的として創設されました。
◎「2021年度地域課題解決事業成果報告会」成果報告書はこちらからご覧いただけます。
[投稿日:2022年5月31日]