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別府市とBEAMSによる学生参加型編集ワークショップ開講

別府市とBEAMSによる学生参加型編集ワークショップ開講

 別府市と株式会社「BEAMS」は、2016年からコラボレーション企画「BEAMS EYE on BEPPU」を行っており、別府のあたらしいおみやげもの開発や、情報発信に取り組んでいます。本学でも、別府の温泉水を使用した「別府温泉水あまざけ」の開発や、「別府"温泉"大学」による温泉研究・教育の発信、短大育ドル娘によるインスタグラム「いくどるさんぽ」の開設などで参加しました。
 今年度は新しい取り組みとして、市内大学(別府大学・別府大学短期大学部、立命館アジア太平洋大学、別府溝部学園短期大学)に通う学生とゲスト編集者が制作チームを編成し、タブロイド制作を行う学生参加型編集ワークショップ「BEPPU* Local Paragraphs2020」が実施されることになりました。別府で学び、暮らす学生たちが、別府の現在を見つめ、別府の未来を考ていくプロジェクトです。

 10月31日(土)に本学メディアセンターにてキックオフミーティングが開催され、プロジェクトに参加する学生が、会場やオンラインでミーティングに参加しました。会場には、ゲスト編集者の川田洋平氏、桜井祐氏、瀬下翔太氏が登壇し、プロジェクトへの想いやそれぞれのテーマを発表。今後、3つのチームに分かれ、リサーチ、企画、ワークショップなどを通じて、タブロイドの完成を目指します。
 ミーティングに参加した本学人間関係学科2年の久門健太さんは「別府で生まれ育ち、これからも別府で生活していく中で、別府を見つめるいい機会だと思い応募しました。別府が誇れる温泉を使ってコミュニティを作りしたい」と、プロジェクト参加への意欲を語りました。

※本学では「地域社会連携PBL」という問題解決授業を本年度より実施しています。「BEPPU* Local Paragraphs2020」もその授業のひとつとし、参加学生は単位認定が可能としています。


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[投稿日:2020年11月 6日]