11月26日(土)に別府大学3号館ホールにて令和4年度　別府大学短期大学部公開講座を実施しました。久保山茂樹氏(国立特別支援教育総合研究所・インクルーシブ教育システム推進センター上席総括研究員兼センター長)を講師としてお迎えし「『共生社会の担い手を育む』を保育・教育の合言葉に」の演題でご講演をいただきました。参加者は、大分県内の教育・保育現場の先生方(約60名)や本学教員、学生でした。
　「共生社会とは、これまで必ずしも十分に社会参加できるような環境にはなかった障がい者等が、積極的に参加・貢献していくことができる社会である。それは誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、人々の多様なあり方を相互に認め合える全員参加型の社会である」「共生社会の担い手を育むためには、まず保育者が多様な価値観を持つこと」等、あらためて教育者・保育者が子どもの視点から保育を見直す貴重な機会となりました。
　講演後のアンケートには「是非また先生のお話を聞かせていただきたい」との声が多く寄せられました。

[投稿日:2022年12月26日]