【学生・教職員の皆さんへ】新型コロナウイルスによる肺炎に関する注意喚起( 2020.2.29更新)
昨年12月以降、中華人民共和国湖北省武漢市において新型コロナウイルスによる肺炎の集団発生後、各地で感染の拡大が報告されています。
1月24日には、外務省の感染危機情報において、武漢市のある中国湖北省全域で「感染症危険情報レベル3「(渡航中止勧告)」が出されました。
また、1月28日には、日本政府が新型コロナウイルスを「指定感染症」に閣議決定しました。(2月7日施行)その後、2月25日には韓国南部の大邸市と慶尚北道清道郡に対して「不要不急の渡航自粛」を求めるレベル2の感染症危険情報が出され、27日からはこれらの地域に14日以内に滞在歴のある外国人に対して入国を拒否する措置が取られています。また韓国全土への渡航者や滞在者に対しても、注意喚起を促すレベル1の感染症危険情報が出ています。
本学では、中国及び韓国に帰国して日本に再入国する留学生に対しては、感染拡大予防のため2週間は外出を控え自宅で健康観察を行うよう要請しています。
以上のことを踏まえ、学生・教職員におかれましては、下記のことに十分注意されるようお願いします。(1月29日にも注意喚起を行っていますのでご留意ください。)
1.季節性インフルエンザの流行も継続しています。なるべく人混みへの外出を避け、マスクの着用と手洗い・うがいの励行等を心がけてください。
2.海外(特に中国・韓国)への旅行を予定している学生・教職員は、当分の間、渡航を控えるようにお願いします。
3.発熱(37.5℃以上)があるとき、咳などの呼吸器症状があるときは、受診前に医療機関に電話し、医師の指示に従ってください。旅行などの後にこのような症状があるときは一層注意深い行動をお願いします。
4.新型コロナウイルスに関する情報は、各自で最新のものを確認するようにしてください。
【新型コロナウイルスによる肺炎の情報について】
情報は最新のものを確認するようにしてください。また、海外渡航をする場合は、情報を事前に確認してください。
大分県(健康づくり支援課)
厚生労働省
外務省海外安全HP
国立感染症研究所
[投稿日:2020年2月29日]