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【参加者募集】国語教育講演会

国際言語文化学科講演会チラシ (1).jpg別府大学国際言語・文化学科は旧国文学科以来、日本語学・日本文学研究に取り組んでおります。また国語教員養成を重視し、大分県内をはじめ全国各地に中学校・高等学校教員を数多く輩出してきました。この語学・文学研究と教員養成の伝統をより発展させていくために講演会を企画いたしました。この度、熊本大学名誉教授の堀畑正臣氏をお招きし、大学における日本語学・日本文学研究と国語教員養成の関わりについてお話しいただきます。教育関係者の方や国語に関心のある方など、みなさまのご参加をお待ちしております。(聴講無料、申込不要)


国際言語・文化学科日本語・日本文学コース主催
国語教育講演会
日時:2023年11月11日(土)13:30~15:00
会場:別府大学メディア教育・研究センター4階メディアホール
講師:堀畑正臣 氏(熊本大学名誉教授)
演題「
疑問と感性を大切にして、語学・文学・教材の研究を追求する
   ―野口雨情「七つの子」は誰と誰の対話か、芭蕉「古池や~」はなぜ名句なのか、
    五高寮歌の「西海」の読みと意味、「怨を結ぶ」と「恨みを結ぶ」、その他―

■ 堀畑正臣氏(熊本大学名誉教授)略歴
熊本大学教育学部中学校教員養成課程国語専攻を卒業後、熊本県公立小学校教諭として3年生を担任。その後、熊本大学大学院文学研究科国文学専修(国語学専攻)を修了。久留米大学附設高等学校教諭、尚絅大学、筑紫女学園短期大学を経て、熊本大学教育学部に採用。熊本大学で日本語学研究・国語科教員養成に28 年間、地域共生社会課程の指導に17 年間携わる。研究では、平安、院政・鎌倉、室町期の古記録・古文書に現れる記録語・記録語法の研究や国語科教育の言語事項などに論文がある。2005 年に博士(文学)〔九州大学〕。主著書に『古記録資料の国語学的研究』(清文堂2007 年)がある。

<問い合わせ先>
別府大学 文学部 国際言語・文化学科
m-hashi@nm.beppu-u.ac.jp 担当:橋本

 
添付ファイル

 

[投稿日:2023年11月 7日]