【国際言語・文化学科】「のつはるのことば」「のつはるのことば2」(Youtube動画『野津原方言集』)の完成

令和2年度から取り組んできた大分市野津原地域の『野津原方言集』の電子化は、野津原方言調査会(会長:小野寿祐)の功績を讃え、大分方言の保存・継承を目的とする活動です。方言集を広く発信するために、SNS発信することになり、国際言語・文化学科「言語文化特論Ⅰ・Ⅱ」では、方言音声と共通語訳を加えた動画の作成に取り組みました。この度、活動の成果物として「のつはるのことば」「のつはるのことば2」が完成し、下記にアップされましたので、ぜひご視聴ください。
「言語文化論Ⅰ・Ⅱ」では『野津原方言集』の電子化や感動詞・オノマトペの研究を行いました。その元となる全巻(現在36巻分)をPDF化して附属図書館のHPから閲覧できるようにしましたので、こちらもぜひご利用ください。
また、これらの活動の一環として、昨年12月17日に両科目受講生と野津原方言調査会との交流会を催し、研究発表・質疑応答、Youtube動画の鑑賞、交流ゲームなどを行い、その模様を伝えるためのパンフレットを授業内で作成しました。(添付PDF)この取り組みを通じて学生からは「主体的で協働的な活動を通して、今後の自分の未来にも目を向けるようになった」という感想が寄せられました。
この活動はおおいた地域連携プラットフォームの支援を受けています。
<リンク>
「のつはるのことば」(動画)
「のつはるのことば2」(動画)
BUNGO Site - /Public/野津原方言集 (beppu-u.ac.jp)
添付ファイル
- 野津原方言集パンフレット.pdf[PDF:3.6 MB]
[投稿日:2023年3月 8日]