【国際言語・文化学科】平成30年度卒業論文発表会を開催しました
2月8日(金)、国際言語・文化学科が「平成30年度卒業論文発表会」を開催しました。今回の発表会は同学科としては(平成21年度、改組・発足)7回目の企画となります。日本語・日本文学コースから小澤佳奈さん、川野今日子さん、英語・英米文学コースから榎本眞由さん、吉田京史郎さん、国際文化コースから志尾田昌彰さん、清田桃香さんの計6名が発表しました。
いずれの発表でも、それぞれの分野における優れた成果が報告されました。特に今回は、裏に隠された問題に注目した発表が見られました。発表会には本学科各コースの学生も参加し、学科の多彩な研究分野の成果を聞くことができ、各自の学問的視野を広げる機会にもなりました。
発表者の卒業論文タイトルは以下の通りです。
卒業論文タイトル
<日本語・日本文学コース>
小澤 佳奈 『枕草子』の色彩美から考える清少納言の観察眼
川野今日子 日本近代文学における「悪女」
<英語・英米文学コース>
榎本 眞由 『嵐が丘』におけるヒースクリフの愛と復讐
―ギャッツビーとの比較を中心に―
吉田 京史郎 Light in August 研究 -- 南部の人種・性・暴力 --
<国際文化コース>
志尾田昌彰 グラフィック・デザイナー亀倉雄策の作品をめぐる一考察
清田桃香 ジュゼッペ・アルチンボルドにおける「醜さ」一考察
[投稿日:2019年3月22日]