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別府大学発!円城塔・福永信・澤西祐典三氏の書き下ろし小説が「青空文庫」に公開

 aozora.jpg昨年1月本学では、芥川賞作家の円城塔氏、坪内逍遥大賞奨励賞を受賞した福永信氏、すばる文学賞作家であり本学講師の澤西祐典先生の三名の小説家を迎え、別府と文学をテーマにした講演会「文学への誘い 別府を読む×別府を書く」を開催しました。
 この講演会では、青空文庫で「別府」を検索し、日本近代文学のなかで、別府がどのように描かれたのか検証するとともに、三氏が別府を舞台に小説を書くという試みが行われました。当日は、それぞれに書き下ろした小説の一節のみが発表されましたが、のちに完成版が大分合同新聞(2016年4月30日朝刊)に掲載されました。
 今回、この書き下ろしの小説が
青空文庫で公開され、インターネットで閲覧できるようになりました。別府大学発の"別府文学"をぜひお楽しみください。

<青空文庫掲載作品>

※昨年に続き、「文学への誘い-日本文学最前線-」第2弾として、2月26日に芥川賞作家の玄月氏、吉村満壱氏、藤野可織氏の三氏をお招きし「温泉と文学」を開催します。入場無料



 

[投稿日:2017年1月27日]