ジビエ料理教室IN 別府大学開催しました
9月8日(木)、35号館の調理室で大分レディースハンタークラブ(会長:広畑美加、以下ハンタークラブ)主催によるジビエ料理教室が開催されました。
大分レディースハンタークラブは、大分県内の猟師免許を持った女性ハンターの集まりで、狩猟や有害捕獲に係る技術の向上や狩猟肉利活用の発展に寄与することを目的に平成28年に設立されました。今回、新たな狩猟者の確保や狩猟肉ジビエの利用を促進するため、料理教室を企画していただきました。本学食物栄養学科の「狩猟サークル・ジビエ料理研究会(以下狩猟サークル)」メンバーや狩猟やジビエ料理に関心のある学生が参加しました。
最初に広畑会長から狩猟についての講話をいただき、その後ハンタークラブのみなさんと学生がグループに分かれ、調理講師の倉原恵子さん、上久保陽子さんの指導のもと「鹿肉のバルサミコ酢あんかけ」と「紅茶猪のバスケットサンド」を作りました。初めて鹿肉を調理する学生も多く、最初は戸惑っていましたが調理のコツなどを学び、狩猟肉・ジビエの活用について理解を深めることができました。調理後の交流では、学生がハンタークラブのみなさんに狩猟について話を伺ったり、またハンタークラブのみなさんには学生に日々の活動の課題などを話していただくなど、会員と学生と交流ができました。
狩猟サークル・ジビエ料理研究会顧問の加藤礼識講師は「今後もこのような機会をつくり、大分県のジビエ肉普及を広げていきたい」と話していました。
[投稿日:2022年9月27日]