令和２年１１月２日（月）に、食物栄養学科では４年生の卒業論文発表会を行いました。
　新型コロナウイルス感染症の対策として１・２年生は別会場で視聴のみの参加となり、本会場では３年生による司会・進行のもと、各研究室より１８題の発表が行われました。参加した４年生はしっかりと研究成果をまとめて発表を行い、緊張しながらも他の学生や先生方からの質疑に応じていました。
　各教員による採点の結果、井玲佳さん（小国高校卒）と濵田理紗さん（臼杵高校卒）の発表「アルコケアの小児マウスへの影響」（指導教員：仙波和代教授）が優秀賞として選出され、藤井康弘食物栄養科学部長より賞状の授与が行われました。
　各発表者は、今回の発表をもとに研究成果を卒業論文として完成させていきます。
　
＜受賞コメント＞
井玲佳さん（小国高校卒）
「優秀賞を受賞できたこと、大変嬉しく思います。今年はコロナウイルスの影響もあり、研究も予定通りに進まず大変でしたが、無事に発表できて良かったです。私にとっても大変有意義な経験になりました。」
濵田理紗さん（臼杵高校卒）
「仙波先生のアルコケアを使用した研究内容は私の中でも大変興味深く、今回携わることができて光栄でした。受験のための勉学は基盤として大切だと思いますが、新たな研究や開発を進めようと努める経験には大変価値を感じることができました。」

※食物栄養学科では、希望者は１年生から研究室に所属して研究を行い、学外発表などにも積極的に取り組んでいます。

[投稿日:2020年11月13日]