大分県を代表する海の幸である"ふぐ"の調理に必要な、「ふぐ処理登録者」の免許取得を目指し、本学食物栄養科学部の「別府大学ジビエ料理研究会・狩猟サークル」のメンバーら17名が、9月3日に実施された「令和2年大分県フグ処理講習会（会場／大分市J：COMホルトホール）」を受講しました。
　講習会では、食品衛生関係法規や食品衛生学などの講義を受講したのち、学科・実技試験が行われ、受講した学生17名全員が合格しました。今回、中国出身の留学生で食物栄養科学部発酵食品学科2年の徐 怡恬（ジョイテン）さんも挑戦し、大分県内では初めてとなる外国人合格者となりました。この結果を受け、今回指導にあたった別府大学ジビエ料理研究会・狩猟サークルの顧問加藤礼織講師（食物栄養科学部発酵食品学科／ふぐ処理登録者）は、「学生たちが「ふぐ処理登録者」の資格を生かし、大分県の食文化を伝える人材となることを期待しています。」と、語りました。今後、合格した学生は、所轄の保健所で「ふぐ処理登録者」の登録申請を行う予定にしています。

※写真左より　
食物栄養学科3年　高橋悠希さん
食物栄養学科3年　佐藤　穂さん
発酵食品学科2年　徐 怡恬さん
食物栄養学科2年　堀田春佳さん
ジビエ料理研究会・狩猟サークル顧問　加藤礼織講師

[投稿日:2020年11月10日]