3月3日（日）に、別府ビーコンプラザで開催された「第4回別府市CKD予防講座」で、栄養改善活動として同学科学生考案のうま塩メニューを試食していただきました。
　CKD（慢性腎臓病）は、成人の8人に1人が発症すると推測されており、この要因には「高血圧」「高血糖」「脂質異常」といった腎臓の働きを低下させる生活習慣病が根底にあり、早期の健診、治療が重要となります。 より多くの方にCKDについて理解を深めてもらう機会として、別府市がCKD予防講座を開催しています。
　大塚弓月さん（食物栄養学科3年）が考案したうま塩タコライス（100人分）は30分足らずでなくなりました。減塩を感じさせない美味しさという感想を多数いただきました。長野別府市長も本学ブースにお越しになり、試食され、大変好評でした。学生にとっても、地域での交流や体験を通して、管理栄養士としての実践力も身についたのではないかと思います。

[投稿日:2019年3月 6日]