【食物栄養学科】食物アレルギー代替メニューの意見交換会が開催されました
11月5日(月)に、本学にて宿泊事業者、県民、行政関係者らの参加による意見交換会が開かれました。2019年にラグビーワールドカップ、2020年のオリンピックを控え、国内外から多様な観光客を迎え入れることが予想されており、観光客の方々が安心して食事を楽しむことができる"おもてなし"環境づくりを目的に、別府市旅館組合連合会、大分県と本学の産学官が連携した「食物アレルギー代替メニュー開発検討チーム」を立ち上げ、キックオフイベントとして開催されました。
食物アレルギー関連科目(食物アレルギーの栄養指導という選択科目は、全国で唯一)を選択した食物栄養学科3年生が、原因食物の頻度が高い7品目(卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに)を使わず、宿泊施設での提供を想定した朝食、夕食のアレルギー対応メニューを試作しました。米粉餃子の皮で作ったシュウマイ、小麦粉を使用しないから揚げ、"牛乳もち"ならぬ"豆乳もち"などを試食披露したところ、「通常メニューと変わらない仕上がりで、おいしいです」と意見をいただきました。
実用化に向けて開発に取り組んでいきます。
[投稿日:2018年11月 9日]