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【食物栄養科学部】大分県立玖珠美山高校との高大連携事業を開催しました

【食物栄養科学部】大分県立玖珠美山高校との高大連携事業を開催しました

 2月20日(火)、大分県立玖珠美山高等学校にて、地域産業科および普通科の2年生を対象に高大連携事業として大麦に関する授業を行いました。この事業は、文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生事業(COC+)」の一環として行われているもので、大麦を使った玖珠町の活性化を目的としています。

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 授業では、大麦についての基礎的な知識を学ぶとともに大麦粉の調理性に関する実習を行いました。実習では、大麦粉と小麦粉でカップケーキを作り、小麦粉との比較を通して大麦粉の特徴を知ってもらいました。生徒からは、「焼く前と後でも、違いがはっきりしていてびっくりした」等の感想が聞かれました。また、味噌をテーマにした授業では、麹菌の観察や異なる麹菌を用いて作った味噌の食べ比べを行うことで大麦の発酵食品についての知識を深めてもらいました。

 今後は、このプロジェクトに関わる本学学生との交流も積極的に行い、両校の生徒・学生のアイデアを通じた玖珠町の活性化、このプロジェクトを通じた両校の生徒・学生の成長を期待しています。

 

[投稿日:2018年3月12日]