地産地消商品開発コンテストで優秀賞受賞
県と株式会社ローソンとの共催で行われた「次世代応援地産地消商品開発コンテスト」のスイーツの部において、食物栄養学科2年の石井希枝さんが、優秀賞に選ばれました。このコンテストはコンビニでの販売を前提として、県内の高校生、大学生、専門学校生から県産食材を使用した作品(スイーツの部、おにぎりの部)を募集したものです。
石井さんは、大分の特産であるカボスを使った「カボスとレモンのレアチーズケーキ」を提案。カップに入ったチーズケーキで、カボスだけでは苦味が強くなるため、レモンの酸味も加え、さわやかな甘さに仕上げました。またケーキの上にカボスのジュレをのせるなど、見た目の美しさにもこだわりました。担当の高松伸枝教授や友人たちに試食をしてもらい、アドバイスを受けながら、何度も試作を繰り返したそうです。惜しくも、商品化となる最優秀賞には選ばれませんでしたが、優秀賞に選ばれたことで、来年へのステップにつながったようです。
入賞について、佐藤瑠威学長へ報告し「初めて商品開発に取り組みましたが、商品の提案だけでなく、プレゼンの資料作りにも取り組み、今回の経験はすごく勉強になりました。次回もぜひチャレンジしたいです」と、次回への抱負を述べました。
[投稿日:2018年2月 3日]