「大分キャラクター大賞」の各賞が決定しました!!
今年から、新しく大分県の魅力を全国に発信することを目的として、大分県内の文化を象徴するキャラクターデザインを募集しました。はじめての試みでしたが、応募総数は564作品に及びました。応募者は7才から83才まで、なかには夫婦で応募されたり、親子の共同作業もありました。一般部門は431作品、高校部門は133作品。一般部門では、大分県内は45作品で、県外から386作品もの応募があり、また海外からも香港から1点の参加がありました。高校部門では、参加高校の総数が26校、そのうち県内が8校の51作品、県外は18校の82作品を数えました。大分県のキャラクターに、県外からの応募が多かったことが印象に残りました。
受賞作品は各作品のバナーをクリックすると見ることができます。受賞作品を含め一次審査通過作品は、本学国際言語・文化学科芸術系コースの「2018年度卒業制作展」にあわせ、大分県立美術館(OPAM)にて展示いたします。会期は2月6日(火)~2月12日(月)です。
大賞《全体》(10万円)
最優秀賞(4万円)
《一般部門》1点
《高校生部門》1点
優秀賞(1万円)
《一般部門》2点
《高校生部門》2点
特別賞《全体》(2千円分図書カード)
実行委員会コメント
実行委員長 金 孝源
期待を上回り、とても多くの作品が届いた。日本全国はもちろん、海外(香港)からの応募もあり、大分県の人気を実感した。県外からの応募作品は、温泉、カボス、サル、しいたけを素材としている作品が圧倒的に多い。その反面、大分県内の応募では、歴史的な人物や多様な特産物など、審査委員が驚かされるような作品もあった。応募作品の中には、親子の共同作業、夫婦の同時応募など、応募者さんが作品制作を楽しんでいたことが感じれらて、喜んで審査に向かうことができた。
審査コメント
大分の特産のしいたけを使ったキャラクターですが、それをファミリーで表現した発想は大変新鮮に感じられました。ゆるキャラとして親しみやすいデザインや色彩、また「おおいたけ」の名称も、「大分県」と「しいたけ」と、「おおいた家」という一家族を意味する名称との3つの語呂合わせの面白さが高く評価され、全体に完成度の高い作品として大賞に決まりました。
審査委員
第一次審査
- 担 当
- 山野 敬士(国際言語・文化学科 教授)、金 孝源(同学科 講師、マンガ担当)、甲元 隆則(同学科講師、映像・アニメーション担当)
第二次・最終審査
- 審査員
- 飯沼 賢司(別府大学 文学部長)、安松 みゆき(同学部 国際言語・文化学科長)、篠崎 悠美子(同大学 教授、絵画担当)、金 孝源(別府大学講師、マンガ担当)
[投稿日:2018年2月 2日]