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別府公園のウメを使って附属幼稚園児がウメシロップを作りました

別府公園のウメを使って附属幼稚園児がウメシロップを作りました

 発酵食品学科では、令和4年度から別府市公園緑地課から依頼を受け「別府公園ウメ再生プロジェクト」として、別府公園のウメの現況調査ついて協力を行っています。令和5年度も5月25日(木)に、発酵食品学科の塩屋幸樹准教授と塩屋研究室の学生らが別府公園で約60キロのウメの実を採取しました。
 このウメの実の活用として、5月13日(火)に別府大学附属幼稚園が、ウメシロップ作りを行いました。36号館の食品衛生学実験室にすみれ組、たんぽぽ組の園児約30名が集まり、最初に、別府市公園緑地課の河野周平さんから、子どもたちに向けて別府公園について紹介いただきました。続いて、塩屋准教授が梅の効能や梅シロップの作り方を説明をしました。
 子どもたちは、洗ったウメの実を丁寧に拭き、氷砂糖と交互に保存ビンに入れていくと、塩屋准教授は「毎日数回ビンを振り、ゆっくりと変化するウメシロップを観察してみてください」と園児たちに話しました。最後に自分たちの名前を書いたシールをビンに貼り、幼稚園に持ち帰りました。約10日ほどでおいしい梅シロップができるということです。
 園児のみなさんには、ウメのさわやかな味を楽しむとともに、四季の彩り豊かな別府公園に親しみを感じてくれることを期待しています。


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[投稿日:2023年6月15日]