大分の味噌生産者と発酵食品学科が新しいコラボ商品を開発!

発酵食品学科では、大分県佐伯市で有機栽培にこだわったオーガニック大豆を作っている合同会社ONOの小野由起子氏より、小学生が学校で実際に味噌作りを体験できるような「味噌キット」をつくってほしいとの依頼を受けました。それに応えて同学科長の藤原先生が中心となって、家庭で簡単に味噌づくりができるキットを考案しました。その出来栄えに、小野氏は一般に向けての販売も視野に入れたいと評価されました。
また、パッケージデザインは、デザインの特任教授根之木先生の指導の下に、国際言語・文化学科芸術表現コースの3年生8名が担当しました。どのデザインも個性的で、小学生が喜びそうなものや、大人も気に入りそうなものまで幅広い素敵なデザインが揃いました。
そのなかから小野氏、藤原秀彦教授(発酵食品学科長)、根之木英二特任教授(国際言語・文化学科デザイン担当)、安松みゆき教授(国際言語・文化学科長)で審査をして以下の三点を選出し、小野氏から賞金が授与されました。今後、ONOの小野氏を中心に、キットの商品化を目指していくそうです。
(写真上:左から、藤原秀彦教授、小野由起子氏、中春茜音さん、汪慶松さん、菅華蓮さん、根之木特任教授)
<最優秀賞>
国際言語・文化学科3年 中春茜音さん(写真下:左)
<優秀賞>
国際言語・文化学科3年 菅華蓮さん(写真下:中央)
国際言語・文化学科3年 汪慶松さん(写真下:右)
[投稿日:2019年7月 4日]