トピックス

本格焼酎「夢香米」製造におけるHACCP導入について、学会発表しました

本格焼酎「夢香米」製造におけるHACCP導入について、学会発表しました

 11月9日(木)タワーホール船堀(東京都)で開催された「第113回日本食品衛生学会学術講演会」に本学発酵食品学科4年生の堀田瑞稀さんが参加し、本格焼酎「夢香米」製造におけるHACCP導入についてポスター発表を行いました。(関連記事:トピックス/「夢香米」に衛生管理手法HACCP導入
 堀田さんのポスター発表では、研究の説明・質疑応答が行われました。説明後も続々と人が押し寄せ、時間をオーバーしても堀田さんは最後まで丁寧に説明を続けていました。長年、学会発表に共同研究者として学生を連れて行っていますが、このように多くの方々が集まる光景は見たことがありません。本研究に注目が集まったことは、HACCPへの関心の高さの現れだと感じました。 
 堀田さんは、「口頭発表と違い、正確な発表時間が決められていなかったので、ポスターを見に来る方々に、その都度説明・質疑応答を行いました。緊張から言葉が抜けることもありましたが、伝えたかったことを説明できたと思います。来てくださった方々の励ましの言葉は嬉しかったです。」と感想を述べてくれました。堀田さんは、本研究を卒業論文にまとめるようにしています。
 また、発酵食品学科では、今回の研究の成果を生かし、今度も地元企業のHACCP導入の支援に取り組んでいきたいと思っています。

(文責:発酵食品学科教授 岡本啓湖)

 

[投稿日:2017年11月22日]