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「方言」が拓く地域力―「九州学」でシンポジウム―

「方言」が拓く地域力―「九州学」でシンポジウム―

 12月10日(土)に、本学メディアホールにて、「「方言」が拓く地域力」と題し、方言についてのシンポジウムを行いました。
 福岡の若者から誕生した「アーネ」、戦争体験を佐賀弁で語るオーラルヒストリー、岩手方言の「おらほのラジオ体操」、大分方言の「アンタ」「マジ」など、映像や音声を交えながら、各発表者が研究内容を発表しました。続いて、西村靖史先生との質疑応答があり、最後に会場から質問を受けました。
 普段何気なく使っている方言ですが、その地域力を参加者のみなさんが感じてくれたようでした。

発表者/内容
二階堂 整(福岡女学院大学人文学部教授)「若者ことばと方言」
杉村 孝夫(福岡教育大学名誉教授)「方言記録の力」
日高貢一郎(大分大学名誉教授)「方言を生かした表現―方言グッズなど―」
松田 美香(別府大学文学部教授)「方言談話から見えるコミュニケーション力(科研費研究 中間発表)」

指定討論者
西村 靖史(別府大学文学部教授)

後援
別府大学地域社会研究センター

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[投稿日:2016年12月19日]