文芸誌「すばる」に掲載! "別府文学"を長野市長へ紹介
本学では、今年1月に、芥川賞作家の円城塔氏、坪内逍遥大賞奨励賞を受賞した福永信氏、すばる文学賞作家であり本学講師の澤西祐典の小説家三氏による、特別講演「文学への誘い 別府を読む×別府を書く」(別府大学大学院文学研究科主催)を開催しました。
今回、このシンポジウムが文芸雑誌「すばる(集英社)」7月号の特集「読む温泉」で取り上げられました。シンポジウムの載録とともに、三氏による別府を舞台にした書き下ろし小説が掲載されています。
6月30日(木)に、大学院文学研究科長の教浅野則子教授と、澤西祐典講師が、この掲載のお知らせとともに、別府大学から発信する新しい"別府文学"をご報告させていただくため、長野別府市長を表敬訪問しました。長野市長は、「湯けむりと文学はすごく似合う。これからも、別府をテーマにした文学にぜひ取り組んでください」と話されました。澤西先生は、新たな"別府文学"作品に取り組んでおり、「今後も別府と文学を結び付けていきたい」と、抱負を述べました。
[投稿日:2016年7月 6日]