食物栄養学科では、例年2年生の春休みに約2週間、フランス研修旅行を実施しています。今年は3月19日～4月3日の日程で研修を行いました。
　前半の1週間は、フランスのリゾート地アルカッションにある国立リセ・コンドルセ校にてフランス料理やフランス菓子、フルーツカッティング、テーブルコーディネートなどのコースを受講したり、ワインの産地の見学とワイン学の講習やチーズ熟成士のいる店でチーズについて学んだりしました。学校では、地元テレビ局が取材にきて受講風景やインタビューの動画が配信されました。その他、ボルドー市やアルカッション市の市庁舎を表敬訪問し、副市長さんから歓迎会を催していただきました。
　後半の1週間は、ロワール渓谷のお城やモンサンミシェルなどの世界遺産施設を見学した後、パリ市内で自分たちの学習テーマに沿って自主研修を行いました。もちろん、パリでは、ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿、ノートルダム大聖堂やエッフェル塔などの観光も楽しみました。それぞれに貴重な体験を積み、充実した研修旅行となりました。

[投稿日:2015年4月14日]