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【学生への連絡】耶馬溪プロジェクトへの参加者募集

 Library_209_image.jpgのサムネイル画像耶馬溪は、奇岩や霊窟のある風景が中国の天台山の光景にも比され、古くから文人・墨客が憧れる場所として天下に知られており、大正12年には国の名勝に指定され、四季折々、多く観光客が訪れる場所となりました。
 平成26年、中津市の耶馬渓、山国川は大水害に見舞われました。このとき、復興議論の中で、耶馬渓三橋の一つで、名勝耶馬渓の要素となっている「馬渓橋」が水害の原因の一ついわれ、その橋の解体撤去が問題となりましたが、地元や学識経験者などの粘り強い議論、検討が行われ、最終的には、水辺に寄り添いながら、その地域の景勝、文化財を活かし、橋を残し、観光、地元浮揚につなげる方向で議論がまとめられました。現在も橋の修理や耶馬溪の地域新興はまさに進行中です。
 本プログラムは、その体験を踏まえ、現地、水害を受けた耶馬渓の平田地区や青の洞門地区、羅漢寺などを訪れ、災害と文化財、地域復興に関する経験を学び、今後の復興の在り方を考えます。紅葉に彩られる秋の耶馬渓を、一日体験をしてみませんか。

日程 2016年11月23日(水・祝)
行程   8:30 バス車庫集合
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         青の洞門
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    羅漢寺
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    昼 食
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      耶馬溪鉄道の軌道跡を使ったサイクリングロードを使い、
       名勝を見学するともに、平田地区で地元の方と意見交換会を行う。
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       17:30 大学着予定

募集人数 32名
申込み先 地域連携推進センター(大学事務局)に申込み書を提出
     (申込み書は、下段よりダウンロードできます)

 
添付ファイル

 

[投稿日:2016年10月26日]