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第3回九州文化財保存学研究会 「災害と文化遺産」の開催について

 平成29年6月に設立されました「九州文化財保存学研究会」は、自治体や研究機関等の機関が大学を介して連携しつつ、文化遺産の保存、保護への技術的研究、技術の再教育事業等を進め、地域の災害等の緊急時、恒常的文化財保存力の向上を図るための研究活動を行うことを目的として別府大学を中心として組織された研究会です。
 今回、九州文化財保存学研究会では、「災害と文化遺産」をテーマとして下記のとおり開催いたします。一般の方も参加いただけますので、是非ご参加ください。(事前申し込み不要、参加無料)

第3回九州文化財保存学研究会「災害と文化遺産」

日時:2018年6月17日(日) 13:00~
場所:別府大学メディア教育研究センター4F メディアホール

12:40~ 受付
13:00~ 開会あいさつ
13:10~ 講演「東日本大震災における被災文化財の救出と再生の歩み
                    ―地域連携と広域連携を通して―」
       赤沼英男氏(岩手県立博物館)
14:10~ 休憩
14:20~ 「災害時における福岡県の対応」
       赤司善彦氏(大野城心のふるさと館館長)
14:50~ 「阿蘇神社の災害復旧をいかに考えるべきか―阿蘇神社災害復旧事業の性質―」
       池浦秀隆氏(阿蘇神社権禰宜)
15:20~ 「震災と水害における大分県の対応」
       手嶋 義文氏(大分県教育庁文化課)
15:50~ 閉会

問合せ先/九州文化財保存推進連絡会議事務局 (別府大学文化財研究所内) 玉川 剛司   
     Email:tamagawa@nm.beppu-u.ac.jp
     Tel0977-27-6116 Fax:0977-27-6117

 

[投稿日:2018年6月 9日]