別府大学吹奏楽団では、7月7日（水）の豪雨による水害の被害があった日田市に支援物資を送りました。
　各地で豪雨被害が伝えられる中、吹奏楽団顧問の安部えつこ講師が、日田市出身の団員 梶原美咲さん（初等教育科1年）に実家の様子を訊ねると、周辺地域が浸水被害に遭ったとのこと。吹奏楽団で何か支援できることはないかと、現地で必要なものを聞いたところ、衣類などが不足してることがわかりました。団員に衣類の提供を呼びかけ楽団室に持ち寄り、11日（土）の練習前後に仕分け・梱包の作業をしました。マスクや日用品も一緒に送ろうと提案があり、合計17箱の物資を12日（日）に日田市へ発送しました。
　梶原さんからは「団員のみなさんの温かい気持ちが嬉しい」と感謝の気持ちを述べていました。団員のみなさんも「被災地でも少しでもお役に立てれば嬉しいです」と話していました。
　大学でも、14日（火）から学生・教職員を対象にボランティアの募集を開始しました。被災地の一日も早い復旧を願い、被災地の要請に応じて支援活動ができるよう体制を整えていきます。

[投稿日:2020年7月15日]