東京・パラリンピック大会の女子柔道日本代表最有力候補である半谷（はんがい）静香選手（エイベックス所属、福島県出身）が来学し、本学女子柔道部の部員と合同練習を行いました。
　半谷選手は、19歳で視覚障害者柔道と出会い、2012年ロンドン・パラリンピック大会で7位、2016年リオ大会では5位入賞を果たし、2年後の東京大会でも活躍が期待されています。専任コーチである仲元歩美コーチが大分出身で、本学柔道部の卒業生と縁があることから、昨年に続き2回目の合同練習となりました。今回は、仲元コーチのもとで共に稽古に励んでいる、大分出身の山本博子選手も練習に参加しました。
　練習では本学女子柔道部の部員ともに、寝技や立ち技の乱取りなどの実践練習を行い、半谷選手は「別府大学の部員のみなさんはレベルが高い。今後の課題が明確になり、充実した練習ができた。」と話していました。仲元コーチも「部員のみなさんが親切で、練習に集中できる」と、感想を述べました。
　半谷選手は４月にトルコで開催される国際大会、6月のアジアパラリンピック競技大会に出場するようになっているそうです。東京大会まであと2年。金メダル目指してがんばれ、半谷選手！！

　
（写真下）
前列左から2番目　半谷静香選手
前列左から3番目　山本博子選手
後列右から1番目　仲元歩美コーチ

[投稿日:2018年3月 5日]