トピックス

【食物栄養科】岡本昭教授が「豊の国学リレー講座」で講演を行いました

【食物栄養科】岡本昭教授が「豊の国学リレー講座」で講演を行いました

 令和4年10月16日(日)、ホルトホール(大分市金池南)で「豊の国学リレー講座」が開催され、本学短期大学部食物栄養科の岡本昭教授が講演を行いました。「豊の国学」リレー講座とは、大分県内の大学、短期大学及び高等専門学校などの高等教育機関から構成される『おおいた地域連携プラットフォーム』が主体となり実施する、大分県に関する様々な分野の専門的・学術的な教育内容等を連携・融合させた講座です。大分の「人」「文化」「産業」「自然」の4分野について、さらに深く学ぶことができます。
 今回の講演では「産業」「自然」をテーマに「おおいたのおいしいお魚たちーおいしさを支える科学から考えるー」と題して実施されました。近年水産資源資源が減少する中で、魚価向上のために、大分県では「関アジ」や「関サバ」「かぼすブリ」など全国屈指のブランド魚を育んできました。これらのブランド魚は、産地の生産者の懸命な努力により品質が保たれ、おいしい水産物として食卓に提供できるようになりました。岡本教授は、その取扱いが科学的な分析から見ても非常に合理性があること、このような高品質の魚介類に関して、鮮度の面から生産者の努力などについて講演しました。
 また、短期大学部食物栄養科が開発している「ととのみそ」や「海藻」を利用した開発品なども合わせて紹介しました。

※「おおいた地域連携プラットフォーム」とは
 大分県内の産業界、高等教育機関、地方公共団体等の各事業協働機関が協働、連携及び議論をし、それぞれの特色と強みを生かして地域ニーズを踏まえた高度人材育成、地域活性化のための取り組み、地域における課題解決やイノベーションを創出し、地方創生につなげることを目的として創設されました。
<連携機関> ・大分県立芸術文化短期大学・大分工業高等専門学校・大分大学・日本文理大学・別府大学・別府大学短期大学部・別府溝部学園短期大学・放送大学・立命館アジア太平洋大学

 

[投稿日:2022年11月22日]