【初等教育科】「幼児・児童教育研究センター公開講座」を開催しました
2020年11月14日(土)、別府大学短期大学部初等教育科幼児・児童教育研究センター主催のもと、公開講座を実施しました。午前中は本学の大田亜紀准教授による「これからの小学校外国語教育」の講演会を、午後は白梅学園大学無藤隆名誉教授による「乳幼児の保育・教育とは-環境を通しての保育により子どもの主体性を育てる-」の講演会を開催いたしました。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加人数の制限を行い、無藤隆氏の講演は東京の会場と別府大学3号館ホールを繋ぐリモート講演にて実施し、県内の小学校、保育関係者、専攻科学生を中心に延べ約100名の方にご参加頂きました。
大田准教授の講演では、授業改善と学習改善のための「評価」についての話題を中心に、今年度から全面実施された外国語活動・外国語科の授業改善などについてわかりやすく解説して頂きました。
無藤隆氏の講演では、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の10項について、保育場面の写真を交えながら具体的に詳しく解説をして頂きました。参加者からは「園の保育者全員で聴きたい内容のお話で、大変勉強になった。」などの感想を頂きました。
今後も幼児・児童教育研究センターでは、県内の教育・保育関係の皆様の教育・保育の質向上のお役に立てるような公開講座などを企画して参ります。
※左下写真:大田准教授の講演の様子
※右下写真:無藤氏のリモート講演の様子
[投稿日:2020年12月17日]