トピックス

初等教育科「汐見稔幸講演会」を開催しました

初等教育科「汐見稔幸講演会」を開催しました

 2020年7月1日(水)、別府大学短期大学部初等教育科児童学会主催のもと、東京大学名誉教授、一般社団法人家族・保育デザイン研究所代表理事の汐見稔幸氏を講師にお迎えし、演題「幼児教育のこれから−変化の時代に大切にしたいこと−」を開催しました。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、東京会場と別府大学400番教室500番教室3号館ホールを繋ぐリモート講演にて初等教育科全学生・教職員約500名が参加しました。
 講演では、新しい時代を生きていく子どもたちを育てていく幼児教育とはどのようなものか常に議論していくことの重要性についてご講演いただきました。A I時代により必要がなくなると言われる「身体や感性を十分に使って生きること」、「人と豊かに関わり協力すること」、「考え工夫し協同して文化を作っていくこと」を、幼児教育において、どのように育んでいくか、保育所保育指針に込められている「子ども中心の保育」をもとにご講演いただきました。
 これからの教育・保育・福祉を担っていく学生にとって、「新しい時代を生きる子どもたちを育てていく教育者、保育者に必要な資質とは何か」について考える機会をいただき、大変多くの学びのある時間となりました。
IMG_0055.JPG

 

[投稿日:2020年7月10日]