第2回音楽鑑賞会「心潤う響き ~外囿祥一郎ユーフォニアムリサイタル」を開催しました
7月3日(金)、本年度第2回目の音楽鑑賞会を大分キャンパス文化ホールで開催いたしました。
ソリストの外囿祥一郎氏は、ブラスバンドを志す若者たちのあこがれの的です。なんとしてでも氏の演奏を聴きたいという多くの方々が来場されました。外囿氏のユーフォニアムの音が響き始めると、観客は、その甘く包み込むような音色に瞬く間に外囿ワールドに引き込まれていきました。ピアニストの大堀晴津子氏は、甘美な外囿氏のユーフォニアムに小川のせせらぎのようにピアノを絡めていきます。メタルスネイルでのお二人のリズムアンサンブルは圧巻でしたが、アンコールの「浜辺の歌」では、観客は外囿氏の音楽への崇高な愛に胸打たれ、深い嘆息と共に聴き入っていました。
[投稿日:2015年7月10日]