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5月16日(月)・23日(月)、大分キャンパスで「東日本大震災 災害ボランティア報告会」を開催しました

 5月16日(月)・23日(月)、本学大分キャンパスにおいて石黒孝一氏による「東日本大震災 災害ボランティア報告会」を開催しました。同キャンパスの地域総合科学科保育科はボランティア活動を奨励しており、今回の東北大震災の被災地を訪れた石黒さんをお招きし、2回にわたり体験談をお伺いしました。
 宇佐市安心院町で林業に従事する石黒さんは、4月21日から6日間にわたり宮城県気仙沼市と岩手県陸前高田市で、民家の泥のかき出しや瓦礫の撤去、支援物資の仕分けなどのボランティア活動に参加されました。石黒さんは「現地の仕事を現地の人がやってお金がもらえる、そういう状況に早くなっていくといいなと、みんなが感じていると思います」と語っておられました。
 参加した学生は石黒さんの話に熱心に耳を傾け、ボランティアに関心のある学生は、現地の食料の状況などについて盛んに質問をしていました。学生諸君にとって大変有意義な報告会でした。貴重なお話をしていただいた石黒さんに厚く感謝申し上げます。

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[投稿日:2011年5月31日]