【学生および保護者の方々へ】今後の新型コロナウイルス感染症への対応について(2021.10.01)
9月21日から夏休み期間が終わり、後期の授業が開始され、学内にも学生たちが戻って来ています。9月はじめには、デルタ株のコロナウイルスは人流の増加で再びさらなる増加へ転じる可能性も秘めていますので、10月いっぱいは遠隔を基本に授業を進めること、県外移動、学生のサークル等の自主活動等の厳しい自粛のお願いを皆様にお知らせしていました。
しかし、全国に猛威を振るっていたコロナウイルス感染症第5波の大波も、9月に入り減少の方向に転じ、9月30日をもって、各地に出されていた緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の全面解除となりました。すでに、大分県は感染状況が改善し、全体としてステージ2になったとし、不要不急の外出自粛、営業時間の短縮要請等の対策は、9月26日をもって解除しています。
一方、別府大学では、8月29日からコロナワクチンの職域接種を開始し、10月5日には終了します。大学以外でもコロナワクチンの接種が進み、多くの学生が免疫をもつと思われますが、これは感染のリスク、重症化のリスクを下げることであり、感染しないということではありません。
しかし、感染状況が大きく改善されたことは事実ですので、安全、安心を確保しつつ、教育の充実を図るため、10月11日(月)の週から、現在の遠隔を基本としていた授業形態を、対面を基本とする授業形態に移行します。また、強く制限を設けていた県外移動についても緩和することにします。サークル活動は、学外活動については引き続き自粛をお願いしますが、学内の活動は認めたいと思います。詳しくは学生ポータル及び学長補佐(学生担当)の通知を確認してください。
ただし、引き続き三密を避け、マスク着用、手洗い、消毒等の励行を徹底し、感染リスクのある会食などを厳に慎んでください。
今後も、状況の変化に応じ、臨機応変の対策をきめ細かに進めてまいります。別府大学は学生第一を基本に、行動、施策を決定して行きます。皆様のご理解、ご協力をお願いします。
別府大学学長 飯沼賢司
別府大学短期大学部学長 仲嶺まり子
[投稿日:2021年10月 1日]