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【学生及び保護者の方々へ】今後の新型コロナウイルス感染症への対応について(2021.09.01更新)

 第5波の大波は日本全国を覆い尽くし、緊急事態宣言地域は首都圏周辺部にも及び、まん延防止等重点措置の地域も全国に拡大し9月12日まで続く予定です。東京等では、感染者の減少が見えてきていますが、重症者数はまだまだ増加傾向にあります。九州では、大分県を除く県に緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が適用されています。大分県もまん延防止等重点措置を申請はしていませんが、九州他県と同様の状況です。200人を超えていた感染者数も先週から減少傾向にはありますが、予断を許さない状況です。
9月1日からは、夏休み期間が終わり、高校以下の学校の授業が開始されます。感染状況の厳しい中で、登校等の時期は各学校に任されていますが、デルタ株のコロナウイルスは人流の増加で再びさらなる増加へ転じる可能性も秘めています。
 一方、別府大学では、8月29日からコロナワクチンの職域接種を開始し、10月5日には終了します。大学以外でもコロナワクチンの接種が進み、多くの学生が免疫をもつと思われますが、これは感染のリスク、重症化のリスクを下げることであり、感染しないということではありません。
 引き続き三密を避け、マスク着用、手洗い、消毒等の励行し、感染リスクのある会食などを慎んでください。9月21日の授業開始にあたっては、県外者は基本1週間以上前に戻り準備をしてください。上記記載の注意、特に県境を越える移動については、ホームページの学生担当学長補佐の通知を確認してください。
 対面が必要な授業は対面で実施しますが、基本的には遠隔授業で開始します。サークル活動も当面自粛をお願いします。これらは詳しくはポータルサイトの通知を確認してください。状況の変化に応じ、臨機応変の対策をきめ細かに進めてまいります。
 今後も別府大学は学生第一を基本に、行動、施策を決定して行きます。皆様のご理解、ご協力をお願いします。


別府大学学長 飯沼賢司
別府大学短期大学部学長 仲嶺まり子




 

[投稿日:2021年9月 1日]