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【学生および保護者の方々へ】6月末以降の大学・短期大学部の対応(2020.06.22更新)

 新型コロナウイルス感染症に対する政府の対応は、先月の25日に緊急事態宣言の終了が出されて以後、段階的に社会経済の活動レベルを引き上げてきています。新しい生活様式・スマートライフを定着させ、感染拡大防止と経済再生の両立を図って行く方向で進んでいます。しかしながら、東京ではまた感染者の増加が報告され、福岡県でも感染者が毎日出ています。まだまだ油断できない状況が続いています。
 本学では、6月から実習、実験系、1年、4年の演習等、非常勤の授業等を学生の3割程度の登校を目安に対面授業を開始しました。開始に当たっては、1週間両学長が正門に立ち、「お帰りなさい」と声をかけるとともに、学生にマスクを配り、新しい生活様式を呼びかけました。
 政府は今月19日から段階的緩和をさらに進め、県境を越える移動の自粛が全面的に解除されました。大分県でも感染者0が2か月近く続いています。大分県は、政府の方針を受け、これからは、感染拡大の防止も図りながら、社会経済活動の再活性化に軸足を移していくことを表明しました。本学でも、これらを踏まえ、6月29日(月)から次のとおり対面授業の第2段階に入ることにします。

①大学では、遠隔授業で行ってきた2年・3年の演習、その他特に学長が必要と認めた授業については面接授業に移行します。短期大学部では、基礎演習の対面授業を開始するなど、最大60%ほどの学生が対面授業に移行します。

②それに合わせ、朝の電車通勤の混雑による感染のリスクを軽減するため、大分駅と大学の間の通学バスを運行する予定にします。許可制にしておりますので、詳細は後日在学生ポータルにてお知らせします。

③大学は休日の7月23日、24日を土曜、金曜の授業日として、8月前期試験期間を6日~8日の3日間確保します。短期大学部はこの措置を適応せず前にお知らせしたとおりで実施します。詳しくは、大学、短期大学部の学生ポータルから別にお知らせします。

④学生は「新しい生活様式」の励行のため、三密を避け、マスク着用、手の殺菌に心がけ、登校前必ず体温を測り記録し、熱がある場合は登校を控えてください。体温の記録方法は、学生ポータルでお知らせします。 

別府大学学長 飯沼 賢司
別府大学短期大学部学長 仲嶺まり子

 

[投稿日:2020年6月22日]