12月12日（火）から14日（木）の日程で、2017年度第1回国際経営学部海外研修として韓国研修を実施しました。1年生から4年生までの23名が参加し、企業の国際経営、観光経営をはじめ、近くて遠い国といわれる韓国の歴史・文化や経済事情なども学びました。
　国際経営学部では、国際的な視野を広める教育を重視し、キャンパスで学習することだけではなく、現地学習のため毎年、海外研修を行っています。今回は海外研修の入門として、治安がよく、食事や文化も日本と近く、立地的に最も近い外国である韓国の釜山（プサン）と慶州（キョンジュ）で学習しました。
　釜山では、近年の観光拠点となっているカラフルな家や壁画、セレクト・ショップやカフェがある甘川洞文化村を自由に散策し、海産物を中心に伝統的な韓国食材店が軒を連ねるチャガルチ市場で見学と韓国料理を堪能しました。また、釜山市民の台所ともいえる国際市場も訪ねました。韓国有数の観光地である慶州では、世界遺産の仏国寺と国立慶州博物館で、韓国の歴史と伝統文化を学びました。また「ナイス株式会社（本社横浜）」の釜山拠点を訪問し、現地経営者からのレクチャーと工場見学を実施し、国際経営の現状と課題を学ぶことができました。
（写真上：釜山市内を一望できるプサンタワー展望台で、写真下：ナイス㈱釜山拠点の工場）

[投稿日:2018年2月28日]