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トキハ別府店と連携し「地域の百貨店の魅力」を探る

トキハ別府店と連携し「地域の百貨店の魅力」を探る

 国際経営学科の中山ゼミでは、3年生を対象とした「専門演習」で、今年度はトキハ別府店と連携して「地域の百貨店の魅力」をテーマとして研究してきました。
 7月24日(木)に、酒井前トキハ別府店店長から全体の説明をいただき、10月27日(木)および11月24日(木)にはトキハ別府店の従業員の方とワークショップを行い、別府という地域特性を活かした「新しい百貨店の方向性」について共に語り合いました。経営の現状や県内マーケットの現状を説明いただき、現実の厳しさと直面しながらも百貨店の強みをどのように活かしたらよいのか、従業員と学生がともに考えました。
 そして、「百貨店特有の"対面販売"の強みを活かし、お客様がアドバイスを必要とする商品の強化」「市役所の窓口設置」「観光情報の案内」「市民・観光客が集える空間づくり」といったアイデアが相互に出されました。従業員の方からは、別府大学に対してトキハのスペースを存分に活用してほしいという提案もいただきました。
 今回の連携事業を通じ、地域に愛される店舗づくりを目指すトキハ別府店の従業員の方の想いに触れ、また、小売業界の最新情報も知ることができ、学生たちにとって貴重な機会となりました。
 このワークショップの成果については、
3月までに報告書にまとめる予定です。

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[投稿日:2016年12月 1日]