今年度「おおいた地域連携プラットフォーム」の支援を受け、「言語文化論Ⅱ」の授業内で『野津原方言集』のポスター制作を行いました。31年間発刊されてきた『野津原方言集』の電子化と並行して、「残しておきたい方言、気になったことばや風俗」をテーマに受講生が方言集から1語ずつ選び、25語の野津原方言ポスターを作成しました。
　第1弾として、別府大学駅入口（上り方面）の掲示板に9語の野津原方言ポスターと「野津原方言をどのようにアピールしていけば良いか」について学生が考えたアイデアを3件掲示しています。写真のJR別府大学駅駅長さんは偶然にも野津原のご出身で、ポスターに採用された方言はほとんど「わかる」そうです。別府大学駅の利用者に、大分の野津原方言の世界を少しでも感じてもらい、待ち時間のお役に立てれば嬉しいです。第2弾を2月中旬、第3弾を3月中旬に貼り替える予定です。

添付ファイル

• 「大分の『野津原方言集』大学生が残したい方言シリーズ」ポスター［PDF：940.5 KB］

 

[投稿日:2022年1月31日]