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【国際言語・文化学科】第2次オリエンテーションを実施しました

【国際言語・文化学科】第2次オリエンテーションを実施しました

 5月29日(水)、国際言語・文化学科の1年生が、第2次オリエンテーションで臼杵市内の名所を巡りました。
 はじめに、国宝の「臼杵石仏」を見学しました。平安後期から鎌倉にかけて彫られたという石仏の豊かな表情に「ロマンを感じた」「思っていたよりも迫力があった」など圧倒されたようでした。ガイドの方々の詳しい説明を聞きながら、自然の中で古人の心に想いを馳せたり、「受け継ぐ」ことの大変さ(保存の方法)も学びました。
 続いて、「臼杵城跡」に向かいました。天候にも恵まれ、昼食をとった後は自由行動で各々自由に散策しました。「キリシタン大名の大友宗麟による城の当時の様子を考えながら散策するのは楽しかった」「見晴らしが良かった」「地元の城跡とはまた違った雰囲気だった」と実感していました。
 最後に、「野上弥生子文学記念館」を訪れました。大分臼杵を代表する文豪の生家の一部を記念館としているため、弥生子の人となりを「より身近に感じた」「さっそく作品を読んでみたい」という感想も出ました。筆蹟や漱石らとの交流にも興味を惹かれたようです。帰りは、臼杵で人気の味噌ソフトクリームの味を楽しむ人もいました。石畳のある周辺をのんびりと散策する中で、風情ある町の景観についても関心が広がりました。
 新たな友人も増え、それぞれに大分の歴史や文化との「つながりの良さ」を感じた有意義な一日となりました。
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[投稿日:2019年6月11日]