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【出版のお知らせ】『梅崎春生研究 - 戦争・偽者・戦後社会』/高木伸幸教授

umezaki.jpg 本学文学部国際・言語文化学科の高木伸幸教授による『梅崎春生研究 - 戦争・偽者・戦後社会』が和泉書院より出版されます。高木教授は、梅崎春生や井上靖など日本近現代文学を研究のテーマにしています。本書では、日本の戦後の世相を皮肉な視線で捉え続けた作家・梅崎春生の社会諷刺の方法を実証的に探究しており、梅崎文学で表現された〈戦争〉〈偽者〉〈戦後社会〉を、諸作品から読み解きます。高木教授の15年に渡る梅崎春生研究の成果がまとまっています。附属図書館にも架蔵されますので、ぜひじっくりお読みください。


近代文学研究叢刊64『梅崎春生研究 - 戦争・偽者・戦後社会』
高木伸幸 著
出版社/和泉書院
価格/5,400円(税込)
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[投稿日:2018年1月25日]