国際言語・文化学科、英語・英米文学コースの学生が英語での観光案内に挑戦しました。
   合成生物学に関する国際シンポジウム（福岡市）のエクスカーションで、別府市を訪れた研究者を対象に観光案内を行ったのは、衛本ジェイミー刀麻君（2年）、中村舞さん（3年）、イ・スヨンさん（4年）の3名です。彼らは、世界中から集まった研究者とともに「大分香りの博物館」「地獄めぐり」「うみたまご」「高崎山」などを訪れ、その歴史や魅力を英語で紹介しました。
  十分な準備を行い通訳に臨んだ3人でしたが、やはり予定外の質問や即興性を求められる質問に戸惑うことも多かったようです。香水の歴史や起源、魚や食材の名前を英語で説明することに四苦八苦しながらも、英語でコミュニケーションを取ることの重要性と楽しさを実感していました。アメリカのジョージア州からの参加者が多かったこともあり、日本文化、アメリカ文化、韓国文化などについて話し合うこともできたとのことです。イさんの「英語を介せば世界は狭いと感じることができた」という言葉が印象的でした。3名は一様に「良い経験だった」「今後更に英語力をアップさせる努力をしたい」と語っていました。
   日頃授業で学んだ英語力を実践的場面で発揮できる貴重な機会として、今後も国際言語・文化学科では同様の取り組みを積極的に実施して行きたいと考えています。

[投稿日:2015年10月13日]