2015年9月9日に『公認心理師法』が可決成立し、同年9月16日に公布されました。これによって、2017年9月15日に法律が施行され、2018年には日本で初めての心理職の国家資格である「公認心理師」第一号が誕生します。別府大学では、2018年度入学生から公認心理師を取得できるよう科目編成を行います。

公認心理師の受験資格を得るためには、まず、学部4年間で必要な科目（実習など含む25科目）を修めて卒業します。その後、2つのルートがあります。
　1号ルート：大学院修士課程2年間で必要な科目（実習など含む10科目）を履修
　2号ルート：病院等で一定期間の実務経験（2～3年）
※科目等など詳細については、厚生労働省の公認心理師のページ（こちら）を見てください

別府大学文学部人間関係学科と大学院文学研究科臨床心理学専攻では、公認心理師の受験資格取得に向けたカリキュラム編成などの整備および準備を進めています。大学院臨床心理学専攻では、これまでとおり臨床心理士の養成もおこないますので、両方の資格が取得可能となります。

◎大学院入学者の特例措置
2018年度から大学院に入学される方は、学部で取得した科目について、特例措置があります。詳しくは、受験する際にお問い合わせください。

◎公認心理師が活躍する就職先
病院（精神科，小児科など）、学校（スクールカウンセラーなど）、司法・犯罪（調査官など）、福祉（児童養護施設職員など）、職場（心理相談員など）、公務員（児童相談所など）など

• 本件に関するお問い合せ　入試広報課：TEL0977-66-9666

関連リンク

• 【卒業生へのお知らせ】「公認心理師」受験資格の特例について

添付ファイル

• 「公認心理師」のご案内［PDF：755.5 KB］

 

[投稿日:2017年9月16日]